特定非営利活動法人
芹生の里保存会

(京都市役所 2階 市会運営委員会室での懇談会)

<京都市建設局との懇談会> 報告

「府道上黒田貴船線
(貴船神社奥宮~芹生峠間)
道路補修ならびに災害復旧状況について」

日 時
平成30年11月20日(火)
 11時~12時
訪問場所
京都市役所
(2階 国民・みらい市議団議員室、市会運営委員会室)
懇談先
京都市建設局
出席者 / 相手側
京都市建設局 土木管理部 
部長 谷口一朗様

京都市建設局 建設企画部 
建設企画課 課長 梅原達哉様

京都市建設局 左京土木事務所 
所長 星野和之様
出席者 / 保存会側
芹生の里保存会 
 理事長 米田豊彦

 副理事長 藤田訓男

黒田自治会
 会長 由里保様

 総務委員 西新治様

 他副会長1名
出席者 / 支援協力
京都市議会議員(左京区選出) 
鈴木マサホ様
■提出資料■

・一般府道上黒田貴船線 災害復旧工事のお知らせ
(貴船神社奥宮~芹生峠)

・一般府道上黒田貴船線(貴船神社奥宮~芹生峠)
災害復旧状況
以上(左京土木事務所)
■提出資料■

・台風21号による貴船~芹生峠間の道路被害状況
(芹生の里保存会)

懇談会に至る経緯

平成30年7月25日(水)に市議会議員鈴木マサホ様の支援協力により貴船神社奥宮~芹生峠間の道路補修の申し入れを左京土木事務所にて事務所長、同次長に行いました。 これを受け左京土木事務所が調査し、26ヶ所の補修必要箇所が確認されました。



その後、9月4日(火)の台風21号により貴船神社~芹生峠間に甚大な被害が発生。 芹生関係者がそれぞれ被害状況の検分に向うも徒歩でも通行が叶わない状況でした。 9月11日(火)に米田理事長がドローンでの撮影を敢行し、被害状況を保存会資料としてまとめられました。 その資料を持って9月14日(金)に藤田が鈴木マサホ事務所を訪ね、鈴木議員に無数の倒木が道路をふさいでいる様子と一部では路肩が崩落しているなど生々しい状況を説明し、保存会として市への働きかけ等早期復旧の支援をお願いしました。



台風21号から2ヶ月半が経過し災害復旧工事が進んだ機をとらえて、鈴木議員の支援協力により、京都市が取り組んだ復旧工事内容と進捗状況を市側から直接説明を聞き、親しく懇談する場を設けていただきました。

懇談会概要

鈴木議員から、府道上黒田貴船線は生活道路として、また7月の西日本豪雨では花背地区や黒田地区への唯一の迂回路としての機能を果たした重要な道路である。その点を踏まえ今回の災害復旧の取り組み内容を京都市側から説明を願うと挨拶がありました。 谷口建設局土木管理部長から、7月の保存会側からの左京土木事務所への申し入れ内容と意見交換については報告を受けているとあり、星野左京土木事務所長も今回の災害復旧工事は皆さん(保存会、黒田自治会)の気持ちをしっかり受け止めて当たっていると発言されました。 その上で星野事務所長から、資料に基づいて現在までの災害復旧状況と年内の工事予定の説明がありました。復旧作業に際しては災害被害箇所のみならず、特に台風21号以前の7月に 要望された箇所1,000㎡の舗装の優先的実施をはじめとして横断側溝の修繕や幅員拡張なども行っていると述べられました(詳細は資料参照のこと)。



左京管内で最も被害が大きかった道路であることと道路幅が狭いことから、一気に復旧させられる作業環境ではないため、 他所よりも復旧が遅くなっているとのことです。また貴船の紅葉シーズンで現場に重機等が入れにくい現状もあるが、それでも当初予定よりは早く作業が進んでいるとのことでした。 保存会、黒田自治会側一同は迅速な復旧および要望箇所の改修に対し感謝を伝えました。



米田理事長が今後の改良予定について質問されました。 星野土木事務所長から、大々的な改良は予算面からもなかなか困難であるが、冬期の厳しい自然環境から生じる傷みを補修するなどを含めた維持管理の観点からの改修は継続していくと発言され、 今回補修箇所は今後10年~15年は大丈夫と述べられました。 由里黒田自治会長から、見通しが悪く離合も困難なカーブの山側をもう1ヶ所だけ削除願いたいと具体的な場所を挙げて要望されました。 鈴木議員から、今回の災害復旧作業での関西電力との連携について質問がありました。 谷口土木管理部長から、今回の災害は関西電力にとっても未経験のことが多かったと思われるので、建設局の検証と関西電力の検証を踏まえて連携していくとありました。 西黒田自治会総務委員から、維持管理の面ではなく、今後大きな改良を願う観点からの要望はどの部署に申入れするのが良いかと質問されました。 谷口土木管理部長から、こうして鈴木議員から繋がり関係性ができたので、我々を窓口としてくださいと答えられました。



そして最後に、7月の芹生の里保存会・黒田自治会と左京土木事務所の話し合いが現場に意識を持たせたのは確かです。 現場に生の声が伝わるのが一番の励みとなります。今日皆さんからいただいた感謝の言葉を現場に必ず伝えます、と述べられました。
以 上

芹生の里保存会
藤田訓男 記